自分が所有したバイク、自分がキャブOHしたバイクは必ず同調をとる。
初めてDIYで同調をとった時、多連スロットルのシンクロ感があまりに気持ちよかったから。
滑らかなフィーリング、低回転のレスポンス、不協和音の無いサウンド・・・。
R1も少し低回転域がガサついてる。
サクッとやっちゃいましょう。
シート、タンクを外す。
個人的にR1は整備性が良いと思う。
エアクリBOXも外す。
スロットル位置調整の+ネジが見難いのだ。
慣れれば外さなくても作業できる。
この辺りまでの作業はスパークプラグの点検、交換を参考に。
キャブの下側奥、エンジンのブロック壁面に銅ワッシャーの付いたヘックスボルトがある。
これを外しバキュームゲージのアタッチメントを立てる。
アタッチメントのサイズは確かM6の1.0ピッチ。
そしてゲージの配管を差し込む。
ちなみにこのヘックスボルト&ワッシャー、脱着時に『必ず』落としますw
見つけられれば御の字、高確率でエンジンの狭間で行方不明に。
と、ここで問題発生!
いつもはアタッチメントが不必要もしくはバイク屋で借りてたのだが、あまり借りるのも悪いのでスト○ート(http://www.straight.co.jp/)で購入した。
数種類あるので各種四本づつ注文したところ、ところがM5のアタッチメントが6本、M6のアタッチメントが2本・・・。
ここまできて袋から出して発覚Σ(゚д゚lll)ガーン
この時点で夜11時。どうしようもないし届くまでこのままにもしておけない。
2本で順次差し替えて調整するしかない。
当然電話で( ゚Д゚)ゴルァ!!したが。
先ずはアイドリング調整の繋がっている3番と4番の同調を。
次に同じ数値に1番と2番を合わせる。
最後に2番と3番を同じ数字に。
調整の+ネジが下向きにあり回し辛い。
同調に関しての詳細はZZ−R1100のキャブのOH&同調に関してを参考に。
今回は特に4番が大きくズレていた。
シンクロすると空ぶかしでも低速のツキや音の違いがハッキリ分かる。
EXUPの調整と相成ってフィーリングが凄く気持ち良い。
思わずそのままブラリしてしまいましたとさw