中古車購入時のチェック項目に必ずあるプラグ交換。
何だか面倒という話も聞くが、百聞は一見に如かず、百見は一経験に如かず。
たまたま純正プラグも何故か4本手元にある・・・。
やってみますか。
シート後部をめくると左右にヘックスボルトがある。
それを緩めるとシートが外れる。
タンクは作業性向上の為、外さずに画像のように工具をつっかえ棒にして浮かせられる。
今回は外して作業した。
エアクリーナーボックスを外す。
センターの矢印の位置にもビスがあるので注意。
このあたりの作業性はかなり良い。
エアクリ周りは下手なネイキッドの方が面倒くさい。
ボックスを外すとイグニッションコイルの付いた仕切り板がある。
二箇所のピンを抜き、プラグコードやキャップと一緒に外すとこんな状態になる。
遮熱&防塵用のゴムをめくるとヘッドカバーとプラグホールがある。
2番、3番はT字のプラグレンチでも脱着できるが、1番、4番は車載工具を使用しないと外しにくい。
カジリ防止と熱伝導性向上の為、グリスを塗布して組み込む。
バイクに乗り出して10年、やっとこういう部分にも気を使うようになった。
しかし車載工具での締め込みってトルクが分かり辛い・・・。
ポンポンポンで元通りっと。
何だ、簡単じゃん。
誰だよ、面倒って言ったのは・・・。
ホンダのV4なんかこんなもんじゃないぞってんだ。
締め付けトルクがユルユルだったのが分かっただけでも収穫。
ちなみにインジェクションモデルはラジエターをずらして前から作業できるらしい。
しまった、ここまでバラしたならキャブの同調もやっとけば良かった・・・orz
(2/10、同調とりましたよ〜w)
また次回だな・・・。