レギュレターおk、さて、念願のタコメーター取り付けですね・・・。
と、ここでも問題発生。
聞くところによるとB1〜B4までは点火タイミングが一回転一回や一回転二回とは異なり
1回転で3回らしいとの事。
はぁ?何じゃそりゃ、と。
で、調べてみたらそんな設定のできるタコメーターなんて見当たらない。
どうにも見当たらない。
そんなある日、何気なく4ミニのサイトからリンクでTAKEGAWAのサイトに飛んでみると・・・。
『発火回数設定は2サイクル1〜4気筒、4サイクル1〜12気筒の設定変更が可能です。』
な、なんですと??
これなら単純に割り算しても4スト6気筒か?
でもカタログにはKSR-U純正のCDI一体型イグニッションコイルに対応とあり、別体のKSR-Tの文字はない。
ショップのウエブサイトにはDNメーターはKSR-T/U/110対応とある・・・。
まぁどちらにせよ何かには引っ掛かるだろうと、何も考えずたまたま見つけた半額品を安直にget。
さて、どうでしょう・・・。
中古ながら美品。
温度センサーのドレンも付いてたけどピッチが違うや。
どっちにしろ2ストだし油温も水温も大してキニシナイ。
気温でも測ろうかw
いつものようにシート、シュラウド、タンクを外し、
メインハーネスにアクセスできるようにする。
今回必要なのは赤い矢印のこのコネクター部のみ。
これはキーシリンダーからの配線で、ここから全て取り出せる。
アップ画像。
タコ配線 種類 ハーネス配線
赤 常時 白
黒 ACC ブラウン
緑 アース 黒/黄
茶 パルス 黒/緑
残りの一本は温度センサーとなる。
ギボシ割りして取り出すとこうなる。
本当はハンダが良いんだろうけど不確定な要素が多いので。
常時は光る、ACCはキーオンで光る、パルスはキックで点滅と検電テスターで簡単に分かるはず。
ビニールテープで保護して元に戻す。
と、ここで目の前にCDIが見えた。
社外CDIが付いてるんだからそこに入る線から取れば早いと気付く。遅いw
配線は黒/白。
ちなみにこのラインはキーオンでさっきの黒/緑と繋がる。
よくよく考えたらさ、純正一体型だろうと社外CDIだろうとそこに入る前の信号を拾えば関係ないよね。
配線を纏めてきれいに戻して完了。
配線さえ分かれば20分作業ってトコかな。
メーターは悩んだ末にギリギリでココになら収まると判明。
左上のハンドルクランプのボルトに共締め。
こうなれば同じサイズのスピードメーターも欲しくなるのが性ってもん・・・。
セッティングは2スト、4ストが設定でき、点火タイミングも下記のように設定できる。
1回転あたりの発火回数 | 0.5回 | 1回 | 1.5回 | 2回 | 2.5回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 |
2サイクル | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
4サイクル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
そもそも基準の回転数が分からないので、参考にするのはアイドリング、吹け切り、そしてピークパワーの3つ。
アイドルは1500、吹け切りは10000超、ピークはカタログで8000とある。
とりあえず噂の1回転で3回点火とやらに合わせてみる。
むぅ、5000ぐらいからパワーバンドの8000ぐらいしか回らない。
やっぱりガセネタだったのか???
それでは標準的な1回転に2回に設定、MAX11000弱まで回る。
走りながら色々確認した訳ではないので憶測だが、普通にコレではないのか???
ちなみに現在はカプラーを抜いてタコメ−ターはOFFにしている。
何でって・・・エンジン回してないと針が踊るからw
続きはバッテリー交換するまでお預けですな。
(0.5回はクランク2回転に一回の点火)