本文に移る前に少し説明しておきますね。
購入してから色々情報を探していくと、KSRの電装系は弱い弱いと聞いていた。
深く探っていくと、弱いどころかとんでもないものだと分かってきた。

KSR(B1〜B4)の発電はコイルが分岐され2系統ある。
ライティング系はレギュレターで電圧調整のみ、発電された交流のまま使用されているとの事。
チャージング系はレクチファイアで半波整流され、そのままバッテリーへ流れ込む。
要するにライティング系はプラスマイナスが入れ替わりながら流れており、チャージング系は12Vに対し発電された
20V近い電圧がそのまま流れ、バッテリーが沸騰する事によって抑制されている。

あと電装系保護も一つの理由だが、どうしてもレギュレターを付けたい理由があった。


           『タコメーターを付けたい!』



ああぁぁ、付けたい付けたい・・・気になるピークパワー発生回転数、気になる巡航回転数、どこまで回せるか気になる・・・。
でも純正対策品(対策ておい)のレギュレターは¥4500もする・・・イマイチ踏ん切れない・・・(´・ω・`)


そこに救いの手が差し伸べられた|д゚)

この方も ¥4500も払えるかっ って事で自作されているようですw
丁寧に配線図から取り付けまで画像付きで説明してくれています。
さらには使用するのがレギュレートレクチファイアなので、各部をLED化する事も可能と良い事尽くし。

信じる者は救われる、今この瞬間舞い降りた神様・・・。

いきなり完成です。
考案は私ではないので、ここで詳しく語る事はマナー違反且つ背徳的であり、製作者に失礼かと思います。

詳細はMonkey Land .com様のサイトにてご確認ください。
(リンク及び掲載に関しましてはご了承を得ております。)



ちなみにレギュレートレクチファイアの型番は《SH634A−12》です。

シート、シュラウド、タンクを外し、ハーネスにアクセスします。

赤い矢印の場所が差し替えのコネクターがある位置。
青い矢印の場所が純正レギュレターがある位置。

単純にカプラーオンで間に噛ませるだけ。
ありがたやありがたや。

ここにあった純正レギュレターと入れ替え。
純正は外してしまい、残った配線(画像真ん中に浮いた配線)も処理しておく。

かなり小型なので違和感も無くボルトオン。

これでちゃんとしたバイクに一歩近づきましたw
蓄電するバッテリー、点滅するウインカー、そしてカスタマイズへの一歩・・・。
感謝感謝です。

Monkey Land .com様、ありがとうございました。