リアタイヤの異常磨耗についてはリアタイヤ交換にて記述した通り。
ブッシュも交換したし、タイヤも交換した。ショックは替えても車高を変えるつもりはない。
なので、ここでホイルアライメントの測定と調整を行った。
BMW E39は一モデル前のE34とリアアクスル周りが異なり、キャンバーも調整可能になった。
可能部分はフロントトー、リアトー、リアキャンバーのそれぞれ左右、計6箇所である。
基本的にローダウンするとフロントはトーアウトに、リアはトーインに、そして全体にキャンバーがつくのだが、
E39のリアアライメントの変化は今まで所有してきた車種の中でも極端である。
ダウンサスを入れると目視で明らかに、しかもかなりトーインになる。
これはジャッキアップした際のタイヤの向きを見ても分かる。
ホイルアライメントについての詳細な内容は書き始めるとキリがないので省こうと思う。
ググっていただければ即詳細な画像付きの説明がでてくるのでそちらを参考にして欲しい。

作業時はこんな感じ。
四輪それぞれにセンサーを取り付け、レーザーで位相の測定を行う。
BMWはノーマルでの素性が良い事
ノーマル近似値でのBMWに乗った事がない事
等を理由に純正方向にできるだけ戻すよう依頼した。
今回の調整には正直期待はしていなかった。
というのもこれだけリアのトーインがついてしまった車が適正値に戻った例を見た事がなかったから。
通常偏芯カムにて調整するリアのアライメントは大きい幅がなく、フィーリングの改善程度にしか考えていなかった。
と こ ろ が
(クリックすると画像が拡大表示されます。)
走り出して5秒で違いが分かった。
段差でハネない、ハンドリングが素直、矢のように真っ直ぐ走る、恐ろしくニュートラルな特性、
スルスルとブレーキの引きずりがなくなったような感じ、燃費向上、ロードノイズの低減、乗り心地の向上・・・。
これが本来のE39なんだ・・・。
そりゃそうだ、これだけ4本のタイヤが色んな方向に向いてたらちゃんと走らない。
今までアライメントをとった車の中で一番体感した。
思わず帰路は山道ばかりを選んで帰ってしまった。
すると悲しいかなショックのヘタリが顕著に感じられる。
ちなみに燃費は10km/L近くを記録した。
本当にBMWのホイルアライメントはオススメ。
変化が大きく素性が良いので、ショックより、サスより、スタビより、ブッシュよりも体感できる。
但しそれらがちゃんと機能している事を前提に。
作業をしていただいたショップは徳島県吉野川市にあるG−CLUBさん。
料金は少し値上がりしたんだけど、それでも調整込み¥8000。測定のみだと¥2000・・・。
これは日本最安値クラスではないかと・・・。