寒い時期になり、ベルト&テンショナーからキュルキュルと異音が発生しだした。
ドイツ車の消耗品交換サイクルは国産よりも早い。
早速部品注文し、交換する事にした。

今回交換するのはこの
(1)Vベルト
(2)ベルトテンショナー
の2点。
ちなみにこのM52エンジンのオルタネーター側テンショナーは機械式と油圧式の2種類あり、自分のは前者である。

購入価格は
(1)¥3980
(2)¥8980

OEMの為、純正よりも安い。

先ず赤い矢印の2箇所にあるピンを抜く。
この2本だけでシュラウドは固定されているので無くさないように注意。

ラジエターキャップ横のエア抜き穴部のクリップも摘まんで取り外し、リザーブタンクを引き抜く。

そしてファンを外してシュラウドと一緒に引き抜くのだが・・・SSTが必要になる。
要はファンが共回しないように固定するツールなのだが、私は自作工具とレンチ(32mm)で代用した。


最重要なのはこの32mmのナットは『
逆ネジ』である事
逆ネジだと、ファンが回ると締める方向に力がかかるからである。
固いのでガンバレ。

全部一緒に引き抜くとこの状態になる。
このE39は勿論の事、BMWのエンジン付近メンテナンスは先ず何にせよこの状態にできなければ何もできない。

複雑に2本のベルトがかかっているので順序を忘れないように。


ベルトはテンショナーの真ん中にあるプラスチック製の蓋を外すとボルト(もしくはトルクス)があるので締める方向に回すとベルトが緩む。

コンプレッサー側の油圧式テンショナーも同様若しくはテンショナー下の13mmボルトを締める方向に回すと緩む。

ここまでくると作業性は良い。

今回交換するのがこのテンショナー。
上下に固定用の13mmボルトがある。

交換自体は非常に簡単である。
オルタネーター側のベルト交換にはコンプレッサー側のベルトも外さなくてはならないので注意。

これが今回交換したテンショナー。
中のベアリングが消耗して異常にカラカラと回る・・・。
でもおかしい。
この状態だとあの異音は出ないハズ・・・。

この後気づいたのだが、テンショナーの上にあるガイドプーリー(DEFLECTION PULLEY)が半固着していた。
異音の原因はここだった・・・orz
年末なので部品がくるまでそのままともいかず、渋々組む。
1月中にもう一回バラして交換するので再度掲載します(*´д`;)…

(作業完了、掲載しました)










恥ずかしながらこれが自作工具。
ステンレスの鋼板に穴を刳りカットしただけだが、勿論これがないとファンは外れない。
粗々の寸法を測り、少しづつ削って現物合わせで頑張った一品(;´Д`)
カッコ良く言えば『ワンオフ』w

あ、アルミで作ると柔らかいので捩じ切れてしまいますよ?
経験済みです・・・。