納車して翌日、早速タイヤ交換をした。
バイクに乗り始めて10年以上、やっとタイヤの重要性を理解してきた今日この頃。
車体は勿論タイヤの性能向上がすごい。
公道ではオーバースペックなんてタイヤ、昔はなかったのに・・・。
だから逆に選択が難しくなった。
ミドルクラスなら『ハイグリップ!』でO.K.なんだけどね。

購入した際のタイヤはかなりのレベルで終わってた。
超硬化&偏磨耗した前世紀のD208じゃ無理無理。
ブリヂストン、ピレリ、メッツラー、ダンロップ・・・。
悩んだ末選んだのは巷で人気の高いMICHELIN PILOT POWER(無印)

ストリートではかなり良いらしい。

ヒョイとリヤはレーシングスタンドで持ち上げる。
幅の調整ができてラバーで支えるタイプは汎用性が高い。
ストレート製で安いが何気に使い勝手はいい。
でも少し強度不足かな。

キャリパーとキャリパーサポートはこの時点で分離しておく方がいい。(12mm)

アクスルシャフトを緩めるには32mmのレンチが必要。

最近のバイクはカラーがないので作業性が良い。

フロントはスタンドがないのでフォーク下をジャッキで受ける。

こっちも予めキャリパーを外しておくと良い。(12mm)

アクスルシャフトを抜くには19mmの六角レンチのような差し込むタイプの工具が必要。
胴長のナット等でも良いし、ダブルナットを噛ましたボルトでも良い。
ただ、締める時はちゃんとトルク管理できるような物じゃないとキケン。

ZZ−Rと比べてホイルも軽い。
2/3ぐらいの重さじゃないだろうかと感心しつつそのまま知り合いのタイヤ屋さんに持ち込んだ。

そのタイヤ屋さんの趣味もバイクという事もあり、バランサーを二輪用に変換するアタッチメントも持ってた。
エアバルブ交換、バランス取って¥○000。
サービス料金なので言えません。あざーす。

リアは勿論だけど、フロントもホイルの回転方向間違ったらキャリパーが入らないので注意。

ベアリングをカラーで挟むので締め過ぎても動くが、やはりトルクレンチ推奨。

フロントアクスルの締め付けトルクは72Nm。
リアアクスルの締め付けトルクは130Nm。
キャリパー取り付けの締め付けトルクは40Nm。



余談だが、交換直後普通にスタートしたらお約束のスリップ、大カウンター大会。
ウホッ。最初は慎重に・・・。

(MICHELIN websiteより転載)

そのまま皮剥きでひとっ走りしてきた。
グリップ感もいいしバンク角も深い。
暖かくなってきたらビバンダム君をやっつけようw

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