前々から悩みのタネだったフロントブレーキ。
揉み出しをしても引き摺りを起こしているのが直らないのに、ZCOOパッドを入れたもんだから
摩擦が大きくなりさらに引き摺りがひどくなった・・・。
その上一回転ごとにあからさまに擦ってる音がする。
ローター歪んでやがる・・・Σ(*゚Д`;)
確かにふわわkm/h付近からのブレーキングでジャダー出てたよ・・・。
前オーナーは街乗りオンリーのあまりんがーだったくせに何てこった。
仕方が無い、交換するか(´・д・`)
ラチェットが刺さってる部分のボルトを外す。
そして19mmのヘックスでアクスルシャフトを緩める。
ちなみにこの長いナットはホームセンターで200円ぐらい。
19mmソケットでちゃんとトルクレンチも使える。
あ、左右のキャリパーも外すのでボルトを緩めておこう。
そろそろフロントのスタンドも買わねば。
とか思いつつ、パンタジャッキがあればほとんど事足りるので未だに持ってない。
あとは六角でボルトを緩めるだけなのだが、ことこのボルトは頭をナメ易い。
ただでさえナメやすい六角にネジロックが付いてるんだもん。
さらに熱を喰らって錆を誘発し、ヘタすりゃドツボ。
炙ったり溶接したりで涙目になる。
個人的にはラチェットよりL型のレンチの方がナメにくいと感じる。
以前塗装の時に外したので、今回は簡単に緩んだ。
するりと交換。
今回は’06年式のXJR1300純正ローターを流用。。
歪み、磨耗なしの極上品。
再度形状を比べて欲しい。
【’98 R1純正】
【’06 XJR1300純正】
この形状の差。圧倒的な肉抜き。
うーん、8年の進歩は感動だな。
フローティングピンも最小限として1gでも軽くしてるんだなぁ・・・。
それじゃあ実際に重量を計測してみよう。
先ずはR1純正。
ほぅほぅ、1.5kg弱か・・・。
結構軽いね〜。
これも削ぐように軽量化した賜物か・・・。
じゃあ次にXJR。
8年の進化はどうだろうか。
1.5kg強・・・。
ナルホドナルホド・・・。
ん???!!?!?!?!?
拡大してみようかwww
【注1:交換前のR1純正】
【注2:交換後のXJR純正】
プギャ━━━━(^Д^)9m━━━━━ッ
プギャ━━━━m9(^Д^)━━━━━ッ!!
プギャ━━━━(^Д^)9m━━━━━ッ!!!
orz
またやっちまったよ・・・(´・ω・`)
要するにR1はローターのインナーがアルミ、XJRの方はコスト削減で鉄なんだな。
鉄だからいっぱい肉抜きしてた、ただそれだけだったんだな。
SSは金かかってる、いい勉強になりました・・・。
ちなみにV-MAXはR1やR6と同じ形状だからアルミかな?
いっそウエーブにしてやろうか・・・。
まぁ暫くはこのままいきますよ。
振れは治まったんで。