フロントフォークOH&モデファイ

前回の油面UPから半年、オイルが漏れだした。
やはりシールに負荷がかかるのとダストからだろう。
KSRはどちらかというとブレーキASSYのある左が高確率で漏れる。
走行後にちゃんと掃除をしてやれば長持ちする、という事でもある。

スタンドも何もないので今回はスペアを買った。
曲がりも点錆もなく、程度は悪くない。
オイル滲みこそあるが、OH前提なのでキニシナイ。

抜けたらダストシールをずらして、中に見えるクリップをコジって外してください。

そしたらアウターを左手、インナーを右手にフォークの伸びる方向にカーン!カーン!とインナーを引き抜いてくださいな。
この時オイルの抜きが甘いとオイルシャワーを食らいます。

これで第一段階終了です。

その間にファンタでも飲みますか?
合成着色料不使用でZEROですよw

案外汚れは少なかったです。

両方ともここまで終わったら逆さにして古いオイルを抜きましょう。
30分もすればもう落ちてこないはずです。

急いては事をし損じる、待つのも作業のうちです。

で、ここが躓く第一関門。
そうそうないよね、『適当な棒』なんて。
前にも書いたけど、結局皆さん六角なんかをヘシ折るのは使い方間違ってるから。
ちゃんと固定して差し込んだ穴から短い部分を支点にするんだよ。

ここのイモネジを緩めて・・・っと。
ここを忘れるとストッパーねじ切っちゃうよ。

トップキャップを緩める。
本来なら車体から外す前、トップブリッジに固定されている状態で緩めておく。
サビがでていて結構かたい。